窒素除去型浄化槽の保守点検で、循環装置のタイマー表示と作動音は正常だが、今回は実際の循環液量をまだ測定していない。前回より流入汚水量も変化している。循環水量の測定・調整として最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
判別軸は、循環装置の表示や固定数値を信頼して即調整するのではなく、流入水量と循環液量を実測して循環比を評価し、装置の実作動・処理状態・型式別条件を合わせて調整することである。参照 —— 流入汚水量と循環液量の測定には、測定目的に応じた適切な精度を有する方法を用います。(→循環水量の測定・調整(2)) 環境省の維持管理ガイドラインでは、循環液量を測定し、循環比が適正に保持されるよう調整することが示されています。(→循環水量の測定・調整(9)) JOK-MA-016は流入水量と循環液量の測定、循環比の評価、循環装置の実作動確認、循環水量の調整判断を扱います。(→循環水量の測定・調整(17))
関連する用語・解説
項目を選ぶと、その物質・法令・分類の一覧や解説ページを開けます。解説付きの項目には解説記事があります。
関連問題
- 同じ分野: 浄化槽の点検・調整及び修理(保守点検) 活性汚泥方式の保守点検で、前回よりMLSSが上昇し、SVと沈殿槽の汚泥界面も増加傾向にある。一方、ばっ気槽中央のDOは1.2mg/Lで、直近は余剰汚泥の引抜量を減らしていた。活性汚泥槽の運転管理として最も適切なものはどれか。 →
- 同じ分野: 浄化槽の点検・調整及び修理(保守点検) 接触ばっ気槽で、左側は気泡と水流が強い一方、右側は気泡が弱く水流も乏しい。ブロワは運転しており、強い側で測ったDOは確保されているが、左右の空気配管・バルブ開度・散気管の状態は未確認である。散気状態と空気量の調整として最も適切なものはどれか。 →
- 同じ分野: 浄化槽の点検・調整及び修理(保守点検) 汚泥移送用のエアリフトポンプで、揚水管内には気泡が見えるが、移送先への汚泥移送量が前回より少ない。ブロワは運転しているが、エアリフト用空気弁、空気配管、揚水管内の閉塞、槽内水位、移送先水位は未確認である。エアリフトポンプの点検として最も適切なものはどれか。 →
- 同じ分野: 浄化槽の点検・調整及び修理(保守点検) 浄化槽の保守点検の法的位置づけと標準的な進め方に関する記述として、最も適切なものはどれか。 →
- 同じ分野: 浄化槽の点検・調整及び修理(保守点検) 保守点検で複数の測定・観察結果から処理状況を判断する方法として、最も適切なものはどれか。 →