活性汚泥方式の沈殿槽で、表面の浮上汚泥とスカムが前回より増え、越流部へ近づいている。現在の処理水は比較的透明で、返送汚泥装置とスカム除去装置からは作動音がするが、実際の汚泥移動量とスカムの移送先は未確認である。沈殿槽の点検と汚泥管理として最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
判別軸は、沈殿槽の浮上汚泥・スカムや汚泥界面を一つの原因に直結させず、越流・沈降性・返送/移送・スカム除去装置・移送先を確認し、型式に応じた汚泥管理と清掃判断につなげることである。参照 —— 現行の環境省関係浄化槽法施行規則は、越流ぜき等に異物等が付着しないようにすること、スカム生成や汚泥堆積など単位装置・附属機器の機能状態を点検することを保守点検の技術上の基準としています。(→沈殿槽の点検と汚泥管理(4)) 同ガイドラインでは、沈殿槽の汚泥堆積又はスカム生成が著しく、流出することが明らかな状態は処理機能への重大な影響として扱われます。(→沈殿槽の点検と汚泥管理(9)) 実際の返送・移送、スカム除去、界面管理の条件は、対象型式の認定資料・維持管理要領書と現場所見を照合して決めます。(→沈殿槽の点検と汚泥管理(18)) JOK-MA-019は沈殿槽の汚泥界面、越流、浮上・流出、返送・移送、スカム除去装置、清掃判断をつないだ汚泥管理を扱います。(→沈殿槽の点検と汚泥管理(24))
関連する用語・解説
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