嫌気ろ床槽の点検で、槽壁に通常水位より高い位置まで水位上昇の跡があり、現在は水位が戻っている。ろ材付近には固形物の付着が見られ、スカム・堆積汚泥も増えている。対応として最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
判別軸は、水位上昇を嫌気反応そのものと混同せず、閉塞・水流・蓄積・ろ材状態を統合して原因を切り分け、型式に適した措置へつなぐことである。参照 —— 嫌気ろ床槽では死水域を生じさせないことが技術上の基準に含まれており、偏った流れや閉塞によって有効な処理・貯留空間が損なわれていないかを確認します。(→嫌気ろ床槽の点検(8)) 使用開始・前回清掃からの期間だけでなく、流出水の浮遊物質増加等により二次処理装置へ支障が生じるおそれがある場合も清掃時期判断につながります。(→嫌気ろ床槽の点検(11)) JOK-MA-013は嫌気ろ床槽について、ろ材・移流部の閉塞、水位上昇、死水域、スカム・汚泥、ろ材状態を統合して診断することを扱います。(→嫌気ろ床槽の点検(20))
関連する用語・解説
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