制御盤でポンプの過負荷警報が表示され、前夜に短時間の停電があったことも分かった。手動操作ではポンプは動くが、制御盤の現在時刻は実時刻とずれており、自動運転への復帰状態、警報履歴、タイマー設定、実際の水位変化は未確認である。制御盤・タイマー・警報の点検として最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
判別軸は、制御盤を『手動で動いた』『警報をリセットした』『復電後に起動した』『履歴が一致した』だけで正常判定せず、現在時刻・設定、手動出力、自動復帰、警報・保護履歴、実機・処理状態をつないで確認することである。参照 —— MA-026では、制御盤を「現在時刻・設定」「手動での出力確認」「自動/通常モードへの復帰」「ランプ・表示・ブザー等の警報機能」「過負荷・故障・停電等の履歴」「実際の機器・処理状態」を対応づけて点検します。ポンプ本体やブロワ本体の機械的点検は各機器側の項目で扱います。(→制御盤・タイマー・警報(65)) 現行の同ガイドラインでは、制御装置についてシーケンス、タイマー、水位センサー等の設定状況を確認するとしています。(→制御盤・タイマー・警報(9)) 実施設では、認定図書、維持管理要領書、制御盤仕様書、配線図、機器取扱説明書等を優先して設定と作動条件を確認します。(→制御盤・タイマー・警報(64)) 設定修正、警報原因への対応、停電後の時刻合わせ等を行った後は、設定表示だけで終えず、対象機器の実作動、必要な自動シーケンス、警報状態、処理側の水位・ばっ気・移送等が意図した状態へ戻ったことを再確認します。(→制御盤・タイマー・警報(74))
関連する用語・解説
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