活性汚泥方式の保守点検で、沈殿槽の汚泥界面が前回より上昇し、ばっ気槽のMLSSも変化している。汚泥返送装置は運転音がするが、実際の返送量と返送管の状態は未確認である。汚泥返送・移送量の調整として最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
判別軸は、汚泥返送・移送を固定設定や単一所見で調整せず、装置の実作動、MLSS、汚泥界面、沈降分離、移送先の状態を合わせて対象型式の必要量へ調整することである。参照 —— 現行の環境省関係浄化槽法施行規則は、汚泥返送装置又は汚泥移送装置を適正に作動させることを保守点検の技術上の基準としています。(→汚泥返送・移送量の調整(5)) 返送・移送が不足して沈殿槽等に汚泥が過度に滞留すると、汚泥界面上昇や汚泥流出など固液分離機能への影響につながるおそれがあります。(→汚泥返送・移送量の調整(19)) 調整後は、実際の返送・移送状態、MLSS、汚泥界面、沈降・分離状態、処理水質等を再確認し、変更の結果を記録します。(→汚泥返送・移送量の調整(21)) JOK-MA-017は汚泥返送・移送装置の実作動確認と、MLSS・汚泥界面・沈降分離等を踏まえた返送量・移送量の調整を扱います。(→汚泥返送・移送量の調整(23))
関連する用語・解説
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