消毒槽を点検したところ、薬剤筒には消毒剤が少量残っているが、処理水との接触が弱く、薬剤筒周辺に析出物・付着物が見られる。放流水の残留塩素は検出されず、保管場所には別種の塩素剤と酸性洗浄剤も置かれている。消毒設備の点検・薬剤補給として最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
判別軸は、薬剤残量や残留塩素の一点だけで判断せず、薬剤供給・接触・詰まり・流路、適合薬剤、安全な補給、処置後の再確認までつないで点検することである。参照 —— MA-027では、消毒設備を「薬剤残量」「供給・接触」「薬剤筒・供給部の詰まりや付着」「流路」「放流水側の残留塩素」「使用薬剤の適合と安全」をつないで点検します。薬剤の化学種・混触危険・保管条件そのものは chlorine-disinfectants(ST-026)を正典とします。(→消毒槽・消毒設備(52)) 実施設の薬剤補給条件は、認定型式・維持管理要領・使用する消毒剤の取扱要領で確認します。(→消毒槽・消毒設備(50)) 残留塩素が確認項目であっても、設備側の消毒実施状況の確認を省略してよいわけではありません。(→消毒槽・消毒設備(28)) 薬剤補給、詰まり・付着への対応、薬剤筒の位置調整等の処置後は、薬剤の供給・処理水との接触、流路、放流水側の残留塩素等を再確認し、必要に応じて記録して次回点検と比較します。(→消毒槽・消毒設備(59))
関連する用語・解説
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