後段の沈殿槽を点検したところ、越流ぜきの片側に異物が付着して越流が偏り、汚泥界面も前回より上昇している。現時点の処理水は比較的透明だが、返送汚泥装置の実移送量は未確認である。対応として最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
判別軸は、後段沈殿槽を処理水の見た目だけで判断せず、越流・汚泥界面・水理・返送/移送系を統合して固液分離機能を評価することである。参照 —— 沈殿槽は生物処理後の固液分離を担い、沈降した汚泥を返送・移送・引抜きしながら、上澄み処理水を安定して越流させる役割があります。(→沈殿槽の点検(1)) 環境省の法定検査判定ガイドラインでは、沈殿槽の水位・水流、汚泥堆積・スカム生成、越流ぜきの越流状況等を評価対象としています。(→沈殿槽の点検(3)) JOK-MA-016は後段沈殿槽について、越流ぜき、汚泥界面、スカム、汚泥流出、水位・水流、返送・移送・引抜きを統合して診断することを扱います。(→沈殿槽の点検(25))
関連する用語・解説
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