保守点検で、ある槽の水位が前回より低い状態が続き、槽壁に亀裂と湿潤痕、隔壁の一部破損を確認した。周辺地下水位は高く、降雨後には槽内水位が上昇することもある。対応として最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
JOK-MA-042では、破損所見を単なる外観異常で終わらせず、水位・地下水条件と組み合わせて漏水又は外部水侵入を切り分け、隔壁等の機能影響、応急措置、補修・更新判断、対応後確認までつなげる。参照 —— 槽本体の損傷は外観の大きさだけで軽重を決めず、漏水、変形又は処理機能への影響が生じていないかを確認します。(→外観・周辺環境の点検(23)) 各単位装置の水位低下は、槽本体や管渠からの漏水を疑う重要な手掛かりです。(→水位異常の診断(12)) 恒久対応は、損傷箇所・程度、槽の材質・型式及び全体の劣化状態を確認し、補修で機能を回復できるか、部材又は槽の更新が必要かを判断します。(→外観・周辺環境の点検(28)) 補修又は更新後は、損傷箇所を覆ったことだけで完了とせず、水密性と本来の流路・処理機能が回復したことを再確認します。(→外観・周辺環境の点検(30))
関連タグ・解説
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