2000年建築基準性能規定化・浄化槽大臣認定

最終更新日: 2026-09-06

2000年建築基準の性能規定化と浄化槽の大臣認定

建築基準法は1998年(平成10年)の改正で性能規定化へ移行し、その性能規定化関係は2000年6月1日に施行されました。浄化槽の構造についても、法令・告示に示された仕様だけでなく、要求性能への適合を確認した国土交通大臣認定の構造方法を用いる現在の制度へ接続します。

改正・施行時点

(1) 建築基準法の一部を改正する法律(平成10年法律第100号)は1998年6月12日に公布され、同法第3条の建築基準の性能規定化関係は2000年6月1日から施行された。

仕様規定から性能規定へ

(2) 改正前は原則として法令に定められた仕様を満たす構造方法を用いる仕組みだったが、性能規定化後は、法令が要求する性能を満たすものについて、国土交通大臣の認定を受けた構造方法も使用できる制度となった。

浄化槽の構造との関係

(3) 現行の建築基準法体系では、合併処理浄化槽の構造について、国土交通大臣が定める構造方法(昭和55年建設省告示第1292号)を用いる方法と、建築基準法第68条の25に基づく構造方法等の大臣認定を受けたものを用いる方法がある。

浄化槽法の型式認定との区別

(4) 建築基準法上の構造方法等の大臣認定と、浄化槽法第13条に基づく浄化槽の型式認定は別制度である。どちらも「認定」という語を使うが、根拠法・確認する内容・手続を同一視しない。

試験での見分け方

  • 平成10年法律第100号 → 建築基準法の大改正。
  • 性能規定化関係の施行 → 2000年6月1日。
  • 性能規定化 → 告示仕様しか使えなくなった、ではなく、要求性能を満たす大臣認定の構造方法も利用可能になった。
  • 建築基準法の大臣認定と浄化槽法の型式認定は別制度。

出典・参考(2026-09-06確認)

2000年建築基準性能規定化・浄化槽大臣認定に関する問題