2026年環境省告示1号・法定検査JIS参照更新

最終更新日: 2026-09-06

2026年環境省告示第1号・法定検査のJIS参照更新

令和8年環境省告示第1号は、平成19年環境省告示第64号が引用するJIS K 0102の再編に対応して、法定検査で参照する規格番号・箇条番号を更新した告示です。第7条・第11条検査の検査項目、方法その他の実質的内容を変更した改正ではありません。

公布・施行

(1) 浄化槽法第七条第一項及び第十一条第一項に規定する浄化槽の水質に関する検査の項目、方法その他必要な事項の一部を改正する件」(令和8年環境省告示第1号)は、2026年1月8日に施行された。

JIS再編への対応

(2) 従来参照していたJIS K 0102「工場排水試験方法」は、JIS K 0101「工業用水試験方法」と統合され、JIS K 0102-1~-5「工業用水・工場排水試験方法」の5部編成へ再編された。告示第1号は、この分冊化に合わせて引用規格番号・箇条番号を更新した。

(3) 例えば、水素イオン濃度は旧JIS K 0102の12.1からK 0102-1の12、溶存酸素量は32.3からK 0102-1の21.4、生物化学的酸素要求量は21からK 0102-1の18へ、参照箇条が更新された。塩化物イオン濃度等も新しい分冊先に合わせて参照が変更された。

検査内容は変わらない

(4) 環境省の施行通知は、この改正について浄化槽の水質に関する検査の項目、方法その他必要な事項の改正を伴うものではないと明記している。JISの再編に合わせた参照先更新と理解する。

1995年衛浄34号との関係

(5) 同日付け環循適発第2601082号では、1995年の衛浄34号「浄化槽法第7条及び第11条に基づく浄化槽の水質に関する検査の検査内容及び方法、検査票、検査結果の判定等について」も、JIS K 0102の再編に伴う規格番号変更と表現の適正化を行った。こちらも、検査内容・方法・検査票・判定等を変更するものではないと明記されているため、本ページでは同じ2026年の参照更新として関連づける。

試験での見分け方

  • 令和8年環境省告示第1号 → 2007年告示64号のJIS参照番号更新。
  • JIS K 0102がK 0102-1~-5へ再編されたことへの対応。
  • 「2026年改正で第7条・第11条検査の項目や判定基準が全面変更された」→ 誤り。
  • 同日、衛浄34号側のJIS参照も環循適発第2601082号で整合された。

出典・参考(2026-09-06確認)

2026年環境省告示1号・法定検査JIS参照更新に関する問題