投影図とは
(1) 投影図は、立体物を決められた方向から見た形として平面上に表した図です。浄化槽工事では、平面図・正面図・側面図・断面図を対応させて、配管や槽・部材の位置関係を読み取ります。
第三角法の基本
第三角法では、物体を見た方向と同じ側に投影図を配置する考え方を使います。正面図を基準にすると、上から見た平面図は上側、右から見た側面図は右側に配置されます。
試験では、名称を暗記するだけでなく、複数の投影図から立体形状を復元できることが重要です。
断面図との違い
投影図は外形や見える形を方向別に表すのに対し、断面図は対象を仮想的に切断して内部構造を表します。浄化槽では槽内の隔壁、配管高さ、流入口・放流口などの位置を読むために断面図が使われます。
試験のひっかけ
- 平面図だけで高さ関係を断定しない。
- 正面・側面・平面の対応を崩さない。
- 断面線や切断位置を確認してから内部構造を読む。
- 第三角法と第一角法の配置を混同しない。
出典・参考
- 国土交通省 海事局の国家試験問題でも、第三角法による製作図作成が出題されている。
https://www.mlit.go.jp/maritime/content/R6.4-2E.pdf
※製図記号・線種・寸法記入法の詳細は、対象となる現行JIS・設計図書を確認してください。