河川の自浄作用における希釈と、自浄能力の限界に関する記述として、最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
希釈による濃度低下と総量の区別、自浄能力の条件依存性、流入負荷に対する限界を判定する問題。根拠 —— 希釈・拡散では、汚濁物質がより多くの水へ広がることで、ある場所で測る局所的な濃度が低下します。(→水域の自浄作用(5)) ただし、希釈だけで汚濁物質の総量が必ず減るわけではありません。「濃度が下がった」ことと「物質が分解されて量そのものが減った」ことは別です。(→水域の自浄作用(6)) 自浄能力は一定ではなく、流量、水温、流速、水深、日射、底質、生物相、流入する汚濁物質の種類や量などによって変化します。(→水域の自浄作用(30)) 汚濁負荷が水域の自浄能力を上回れば、水質は悪化し、自浄作用だけで十分に回復できないことがあります。(→水域の自浄作用(31))
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