浄化槽から硫化水素臭などの悪臭が発生している場合の対応として、最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
悪臭は『臭いを消す』問題ではなく、発生場所と経過、ばっ気・撹拌、汚泥・スカムの蓄積、設備停止・能力低下、使用状況等をつないで原因を診断し、必要な措置を選ぶ問題として扱う。—— 悪臭(硫化水素臭など)がある場合は、槽内の嫌気化、ばっ気・撹拌不良、長時間の停滞、汚泥・スカムの過度な蓄積等を確認します。臭気を消毒剤や芳香剤で隠すのではなく、発生場所と原因候補に応じて対応します。(→異常の診断と対策(16)) 腐敗を疑うときは、臭気だけでなく、汚泥の長期滞留・堆積、撹拌水流、設備停止・能力低下、使用状況等を確認します。「浮いた汚泥があるから腐敗」と外観だけで確定しません。(→異常の診断と対策(17)) 発泡・スカム・浮上汚泥の診断では、①発生場所と経過、②使用状況・特殊な流入、③ばっ気・撹拌とDO、④MLSS・SV/SVI・汚泥界面、⑤返送・移送・余剰汚泥引抜きの実作動、⑥処理水質を組み合わせます。単一の測定値や作動音だけで原因を決めません。(→異常の診断と対策(19))
関連する用語・解説
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