自動水質計測装置の運用に関する記述として、最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
自動計測は『自動だから無点検』ではない。測定項目ごとの原理を理解し、校正・採水系・センサ・試薬等を管理して、装置異常と実水質変化を切り分ける。—— 測定項目によって原理は異なります。pHはガラス電極等による電位差、DOは電極式や光学式、CODは酸化反応を利用する装置やTOC・UV等との関係を用いる方式、全窒素・全りんは試料の前処理・分解・発色等を組み込んだ方式があります。「自動分析計はすべて同じ原理」とは扱いません。(→自動水質計測装置(1)) 電極、セル、光学部等の汚れ、試薬の残量・期限・保管、ゼロ点・スパン等の異常を確認します。装置ごとの保守方法・周期は取扱説明書や公定法等を確認します。(→自動水質計測装置(4)) 連続測定は変化を追うのに有用ですが、装置異常や採水異常でも異常値は生じます。急な値の変化を実水質変化と即断せず、計測系と実水質を切り分けます。(→自動水質計測装置(5))
関連する用語・解説
項目を選ぶと、その物質・法令・分類の一覧や解説ページを開けます。解説付きの項目には解説記事があります。