DO計・pH計などの現場測定器で、校正済みの値を信頼できる測定へつなげる方法として最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
測定精度は校正だけでなく、標準液・センサ状態・温度・試料取扱いの組合せで確保する。測定原理と機種ごとの手順へ戻って判断する。—— DO計・pH計等の現場測定器では、数値が表示されたこと自体を「正しく測れた」根拠にしない。測定原理と機種に応じて、校正・調整、標準液や校正条件、電極・センサの状態、温度条件、指示の安定を確認してから結果を採用する。(→水質管理の目的と測定計画(9)) 経済産業省の計量標準FAQは、校正を基準との比較によって指示値との関係・ずれを確認する操作、調整を所定の指示値を示すよう測定システムへ操作を施すこととして区別している。現場機器では標準液を使う一連の操作を「校正」と呼ぶ場合もあるため、使用する規格・測定方法・機器の取扱説明書の用語と手順に従う。(→水質管理の目的と測定計画(10)) 校正が成立しない、または指示が安定しない場合は、標準液の状態、電極・センサの汚れや損傷、気泡、接続、温度条件等を確認し、機器の取扱要領に沿って原因を切り分ける。原因未確認の不安定値を正式な測定結果として確定しない。(→水質管理の目的と測定計画(19))
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