未処理の生活排水に含まれる生物分解可能な有機物が河川へ多く流入した場合の影響として、最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
有機物負荷の影響を、BODの意味と水域の酸素収支を混同せず判定する問題。根拠 —— BOD(Biochemical Oxygen Demand、生物化学的酸素要求量)は、所定の試験条件で水中の微生物等の作用によって消費される溶存酸素量を、通常 mg/L で表す水質指標です。(→BOD(生物化学的酸素要求量)(1)) BODは、水中にその時点で実際に溶けている酸素濃度であるDOそのものではありません。(→BOD(生物化学的酸素要求量)(3)) 未処理の生活排水などから生物分解可能な有機物が河川等へ多く流入すると、その有機物を分解する微生物が酸素を消費します。(→BOD(生物化学的酸素要求量)(13)) 有機物分解による酸素消費が、水面からの再ばっ気や光合成などによる酸素供給を上回ると、水域のDOが低下します。(→BOD(生物化学的酸素要求量)(14)) DOの低下は、水生生物の生息環境を悪化させることがあります。(→BOD(生物化学的酸素要求量)(15))
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