浄化槽内の汚泥・スカム・堆積物の扱いに関する記述として、最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
JOK-OV-020では、スカムと堆積汚泥を位置・貯留・流出影響で区別し、蓄積状態を清掃判断へつなげる基礎を確認する。具体的な測定位置・器具・型式別数値はMA側の応用事項として読む。—— スカムは水面側に浮上・集積した層として、生成の有無だけでなく、対象槽でどの範囲にどの程度の厚さで存在するかを把握します。(→スカム・堆積汚泥の測定(4)) 堆積汚泥は槽底側に沈積した層として、汚泥厚や汚泥界面の位置を把握します。(→スカム・堆積汚泥の測定(5)) 腐敗室、沈殿分離槽、嫌気ろ床槽等の一次処理部では、スカム・汚泥の蓄積が貯留余裕や固液分離、後段への浮遊物質流出に関係します。(→スカム・堆積汚泥の測定(13)) 清掃は法定の最低実施回数だけを待つのではなく、汚泥等の堆積により浄化槽の機能に支障が生じるおそれがある場合には、必要な時期に速やかに行う判断が必要です。(→スカム・堆積汚泥の測定(17)) 環境省Q&Aは、保守点検でスカムや汚泥の状況を確認し、通常の定期清掃以外にも必要となる清掃時期を判定することを示しています。一方、浄化槽内の汚泥・スカム等を槽外へ引き出す作業は清掃の範囲です。(→スカム・堆積汚泥の測定(3))
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