平均年・渇水年・国際比較を含む水資源の評価として最も適切なものはどれか。
難易度: 応用
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
水資源の比較では、平均/渇水、地域/一人当たり、降水/賦存量/使用率という複数軸を切り分ける。—— 水資源賦存量は降水条件によって変わるため、平均年と少雨の渇水年では利用可能な余裕が異なります。全国平均だけでなく地域別・一人当たりの値を見ることで、人口集中地域などでは降水量が多くても一人当たりの余裕が小さくなり得ることが分かります。(→水資源と水循環(12)) 国際比較では、年平均降水量、一人当たり年降水総量、一人当たり水資源量、水資源使用率などの指標を区別します。日本の年平均降水量が世界平均より多いという事実から、一人当たり水資源量や水利用の安定性まで自動的に大きいとは結論できません。(→水資源と水循環(13)) 人間活動では取水・使用・排水が水循環へ接続します。水量が存在していても、水質汚濁によって利用しにくくなれば実質的な利用可能性は下がります。浄化槽による生活排水処理は、公共用水域へ戻る水の水質を保つという点で水資源の循環と接続しています。(→水資源と水循環(14))
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