高度処理設備で用いる砂ろ過と活性炭吸着に関する記述として、最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
高度処理設備は設備名だけでなく『何を、どの原理で除去するか』を分けて理解する。砂ろ過は主として粒子捕捉、活性炭は吸着であり、両設備を直列に使う場合も役割は同じではない。また、ろ過速度は除去率ではなく、閉塞・洗浄や活性炭の性能低下を含めて運転状態を読む。根拠 —— 砂ろ過装置と活性炭吸着装置を直列に配置する処理系もあります。この場合も、前者は主として粒子状物質のろ過、後者は吸着という役割の違いを区別します。(→浄化槽の設備・機器(22)) ろ過速度は単位ろ過面積当たりに通す水量を表す設計・運転指標であり、SS除去率そのものではありません。値が大きいほど除去率が必ず高い、という意味でもありません。(→浄化槽の設備・機器(14)) 洗浄の要否や時期を判断するとき、損失圧力・損失水頭などの通水抵抗の変化を利用する設備があります。洗浄条件や判定基準は設備仕様に従い、全設備で同じ固定値とはしません。(→浄化槽の設備・機器(18)) 活性炭の吸着性能には限りがあり、使用に伴って対象物質に対する除去性能が低下し得るため、処理性能や運転条件を確認して交換・再生等を判断します。(→浄化槽の設備・機器(21))
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