浄化槽の構造例示型と性能評価型に関する記述として、最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
構造制度は『国土交通大臣が定めた構造方法を使う構造例示型』と『性能評価を経て国土交通大臣認定を受ける性能評価型』に分けて読む。性能評価と認定を同一視せず、告示値の適用範囲と型式固有の認定図書・維持管理要領書を確認する。—— 構造例示型は、国土交通大臣が定めた構造方法に適合する構造を用いる整理です。告示に示された特定方式・条件の数値を読むときは、その告示区分・対象人槽・単位装置等の適用範囲を確認し、別方式や大臣認定型式へ一律に広げません。(→構造例示型と性能評価型(2)) 性能評価型は、告示の構造例だけに限定せず、申請された構造方法について性能評価を受け、その結果に基づいて国土交通大臣の認定を受けるルートです。環境省資料では、メーカー等が独自に開発した多様な処理方式の普及と結び付けて説明されています。(→構造例示型と性能評価型(3)) 大臣認定の一般的な流れでは、指定性能評価機関が申請された構造方法等の性能を技術的に評価し、その性能評価書に基づいて国土交通大臣が認定します。「性能評価機関が評価しただけで大臣認定も自動完了する」「メーカーが自称すれば性能評価型になる」とは扱いません。(→構造例示型と性能評価型(4)) 性能評価型では、同じ大分類の処理原理でも槽構成、担体、循環、逆洗、移送、制御、設定条件等が型式ごとに異なり得ます。そのため保守点検・清掃・異常診断では、一般原理に加えて認定図書・維持管理要領書等の型式資料を優先して確認します。(→構造例示型と性能評価型(11))
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