活性汚泥方式の保守点検で、前回よりMLSSが上昇し、SVと沈殿槽の汚泥界面も増加傾向にある。一方、ばっ気槽中央のDOは1.2mg/Lで、直近は余剰汚泥の引抜量を減らしていた。活性汚泥槽の運転管理として最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
判別軸は、活性汚泥槽の運転を一つの測定値で決めず、MLSS・DO・SV/SVI・SRT・余剰汚泥・沈降分離を相互に関連付け、測定→診断→調整→再確認のサイクルで管理することである。参照 —— 現行の環境省関係浄化槽法施行規則は、ばっ気タンク・ばっ気槽等について、溶存酸素量と混合液浮遊物質濃度が適正に保持されるようにすることを保守点検の技術上の基準としています。(→活性汚泥槽の運転管理(1)) SV又はSVIの値だけから、返送量や余剰汚泥引抜量を機械的に決めません。(→活性汚泥槽の運転管理(11)) 処理水質が悪化しても、直ちにMLSS不足、DO不足、SRT不足など一つの原因へ固定せず、流入負荷、ばっ気・攪拌、汚泥性状、返送・引抜き、沈殿分離、設備状態を確認します。(→活性汚泥槽の運転管理(22)) JOK-MA-018はMLSS、DO、SV・SVI、SRT、余剰汚泥を相互に関連付け、測定・診断・調整・再確認を繰り返す活性汚泥槽の運転管理を扱います。(→活性汚泥槽の運転管理(25))
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