槽内作業に関係する気体の物性と安全判断として、最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
気体の分子量と槽内安全は別レイヤーで考える。相対的な重さを理解しても、実槽のガス分布や安全性は測定・換気・作業条件を含めて判断する。—— 浄化槽や槽内作業で関係しやすい代表的な気体の分子量は、メタン CH4 約16、窒素 N2 約28、酸素 O2 約32、硫化水素 H2S 約34、二酸化炭素 CO2 約44です。同温・同圧・同容積なら、二酸化炭素や硫化水素はメタンより重くなります。(→気体の物性と槽内安全(2)) 実際の槽内では、発生位置、送気、自然対流、換気、温度差、作業による撹乱などがあるため、分子量だけから気体の実際の分布や安全な場所を決めることはできません。(→気体の物性と槽内安全(3)) 槽内作業では、適用される安全手順に従って酸素濃度・有害ガスを測定し、必要な換気等を行うことが前提です。気体の相対的な重さに関する知識は危険性を理解する補助であって、測定や換気の代わりにはなりません。(→気体の物性と槽内安全(5))
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