ばっ気槽混合液のMLSSが3,000mg/L、MLVSSが2,400mg/Lであった。MLSS・MLVSSの測定と解釈に関する記述として、最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
MLSSは混合液の浮遊物質質量濃度、MLVSSはその強熱減量側を基礎とする有機性成分の指標である。MLVSS/MLSSは有機性割合・微生物量の参考になるが生菌の直接計数ではなく、MLSSは方式や他の運転指標と合わせて読む。—— MLSS(Mixed Liquor Suspended Solids、混合液浮遊物質)は、活性汚泥の混合液中に含まれる浮遊物質の質量濃度をmg/Lで表す指標です。(→MLSS・MLVSS(1)) MLVSS(Mixed Liquor Volatile Suspended Solids)は、MLSSを構成する浮遊物質のうち強熱減量として把握される成分で、概ね有機性浮遊物質を表します。(→MLSS・MLVSS(2)) MLVSS/MLSSは微生物量を推定する参考指標として利用できますが、生きた微生物の個体数や質量割合を直接測定した値ではありません。(→MLSS・MLVSS(7)) MLSSが高いという事実だけでは処理状態が良好とは判断できないため、DO、負荷、SV・SVI、処理水質等と合わせて評価します。(→MLSS・MLVSS(10))
関連タグ・解説
タグをクリックすると、その物質・法令・分類の一覧や解説ページを開けます。解説付きのタグには解説記事があります。
関連問題
- 同じ分野: 水質管理 BOD(生物化学的酸素要求量)の説明として、正しいものはどれか。 →
- 同じ分野: 水質管理 流入水のBODが200mg/L、対応する放流水のBODが20mg/LであったときのBOD除去率の計算と解釈として、最も適切なものはどれか。 →
- 同じ分野: 水質管理 流入汚水量が1.0m³/日、流入水のBODが200mg/Lの浄化槽に、1日に流入するBODの量として正しいものはどれか。 →
- 同じ分野: 水質管理 溶存酸素(DO)の測定・解釈と、浄化槽の法定検査での扱いに関する記述として、最も適切なものはどれか。 →
- 同じ分野: 水質管理 pHの基本的な性質に関する記述として、最も適切なものはどれか。 →