1970年政令176号・上乗せ排水基準対応構造

最終更新日: 2026-09-06

1970年政令176号・上乗せ排水基準対応構造

1970年(昭和45年)の水質法制再編では、浄化槽の構造側にも水質規制との接続が追加されました。#484 の候補にある「1970 建築基準法改正」は、浄化槽の水質対応という観点では、建築基準法施行令第32条の改正を具体化した政令を識別する方が正確です。

政令の時点

(1) 公共用水域の水質の保全に関する法律施行令等の一部を改正する政令(昭和45年政令第176号)は1970年6月10日に公布され、建築基準法施行令も改正した。

(2) この時期、建築基準法施行令第32条には、水質汚濁防止法等による上乗せ排水基準が定められた場合に対応できるし尿浄化槽の構造を指定するための規定が加えられた。

(3) 排水基準そのものを建築基準法が設定するのではなく、水質規制側で求められる水準に対応できる構造性能を建築法体系で確保するという法令間の接続である。

(4) したがって「1970年に建築基準法だけで排水規制が創設された」と理解するのではなく、水質規制と建築構造規制の連携として整理する。

試験での見分け方

  • 水質汚濁防止法 → 排水規制側。
  • 建築基準法施行令第32条 → 浄化槽の構造性能側。
  • 上乗せ基準への対応 → 両法体系の接続。
  • 昭和45年政令176号 → 1970年の施行令改正文書として識別する。

出典・参考(2026-09-06確認)

1970年政令176号・上乗せ排水基準対応構造に関する問題