1981年厚生省令39号・新構造維持管理対応

最終更新日: 2026-09-06

1981年厚生省令39号・新構造維持管理対応

1981年(昭和56年)の廃棄物処理法施行規則改正は、1980年の建築基準法施行令・建設省告示1292号による新構造基準に、維持管理・清掃側を追随させた改正です。

省令の時点

(1) 廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部を改正する昭和56年厚生省令第39号は、1981年5月30日に公布され、1981年6月1日から施行された。

何を変えたか

(2) 改正は、昭和55年政令第196号による性能基準改正と、昭和55年建設省告示第1292号による新構造基準の導入を受けて行われた。

(3) 新構造に対応して、し尿浄化槽の放流水質基準を強化し、新たに加わった処理方式に関する維持管理・清掃規定を追加した。

(4) 接触ばっ気法や回転板接触法等の新しい生物膜方式に対応するため、接触ばっ気槽のDO・死水域、回転板接触装置の運転等に関する管理事項が規定された。

(5) 1981年6月1日に既に設置され又は設置中だった旧告示1726号構造の浄化槽には、附則により従来の基準を適用する経過措置が設けられた。

試験での見分け方

  • 1980年告示1292号 → 構造側の新基準。
  • 1981年厚生省令39号 → 維持管理・清掃側を新構造へ対応。
  • 「旧構造にも新基準を一律・即時に適用」→ 誤り。経過措置がある。

出典・参考(2026-09-06確認)

  • 環境省「廃棄物の処理及び清掃に関する法律施行規則の一部改正について」(昭和56年6月22日 環整94号)
  • 厚生省令39号の公布・施行、放流水質基準強化、新方式対応、旧構造への経過措置を確認。
  • https://www.env.go.jp/hourei/11/000420.html
  • 環境省「生活環境審議会廃棄物処理部会浄化槽専門委員会第二次報告書について」
  • 1981年改正が新構造・生物膜方式へ維持管理を対応させた制度史を確認。
  • https://www.env.go.jp/hourei/11/000263.html

1981年厚生省令39号・新構造維持管理対応に関する問題