河川の自浄作用について、仕組みと限界を最も適切に説明しているものはどれか。
難易度: 標準
解説
問題全体の補足
自浄作用の作用群、希釈と総量の区別、酸素収支、限界を総合して判定する問題。根拠 —— 河川の自浄作用は、物理的作用・化学的作用・生物的作用の3つに大別して整理します。(→水域の自浄作用(2)) ただし、希釈だけで汚濁物質の総量が必ず減るわけではありません。「濃度が下がった」ことと「物質が分解されて量そのものが減った」ことは別です。(→水域の自浄作用(6)) 有機物の好気的分解などでは、微生物が水中の酸素を消費します。(→水域の自浄作用(27)) したがって河川のDOは、再ばっ気等による酸素供給と、生物分解等による酸素消費の収支で考えます。(→水域の自浄作用(28)) 汚濁負荷が水域の自浄能力を上回れば、水質は悪化し、自浄作用だけで十分に回復できないことがあります。(→水域の自浄作用(31))
関連する用語・解説
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