温室効果ガスと日本の気温の長期変化に関する記述として、最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
温室効果ガスはCO2だけではなく、CH4・N2O・フッ素系ガス等も含む。GWPは物質ごとの温暖化影響をCO2と比較する尺度で、気温の評価では単年の順位や前年差より長期トレンドを分けて読む。根拠 —— 人間活動によって増加した主な温室効果ガスには、二酸化炭素(CO2)、メタン(CH4)、一酸化二窒素(N2O)やフッ素系ガスがあります。日本の温室効果ガスインベントリでは、CO2、CH4、N2O、HFCs、PFCs、SF6、NF3の7種類を算定対象としています。(→気候変動と水環境(3)) 地球温暖化係数(GWP)は、温室効果ガスごとの温暖化への影響を、一定の評価期間についてCO2と比較するための尺度です。ガスによって温暖化への影響の強さは異なるため、「温室効果ガスはどれも1 kg当たり同じ影響」とは考えません。(→気候変動と水環境(4)) 長期的な上昇傾向と、ある1年が前年より暑いか寒いかは別です。温暖化の長期傾向があっても年ごとの自然変動はあるため、「前年より低温だった年が一度あれば長期的な温暖化は否定される」とは考えません。(→気候変動と水環境(9))
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