アンモニア性窒素2.0 kg-N/日を硝酸まで硝化する場合、総括反応式から求める理論酸素量について最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
量論計算では反応式の係数と分子量・式量から質量比を作り、単位をそろえて計算する。理論酸素量と実設備の送風量は分けて扱う。—— 量論問題では、まず対象となる反応を確認し、反応式の係数と各化学種の分子量・式量を使って質量比へ換算します。化学式の右下の数字(1分子・1式単位中の原子数)と、反応式の前に置く係数(反応する粒子数の比)は別物です。(→酸素要求量の量論(2)) 窒素14 gに対してO2は64 g必要なので、理論上はアンモニア性窒素1 g-Nの硝化に約4.57 g-O2が対応します。(→酸素要求量の量論(3)) 実際のばっ気設備では、微生物細胞の合成・内生呼吸、処理水質、槽内DO、酸素移動効率、散気装置の状態などが関係します。そのため、化学量論から求めた酸素量と、必要送風量・実際の消費電力は別の概念です。(→酸素要求量の量論(4))
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