流入水のBODが200mg/L、対応する放流水のBODが20mg/LであったときのBOD除去率の計算と解釈として、最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
BOD除去率は流入BODを分母にして求める。200→20mg/Lなら90%。負値は自動的に0%へ補正せず、比較する流入・放流データの代表性や運転条件を確認する。90%以上という性能値も制度上の適用範囲と分けて読む。—— 流入BOD濃度を \(C_{in}\)、放流・処理水BOD濃度を \(C_{out}\) とすると、濃度ベースのBOD除去率は \((C_{in}-C_{out})/C_{in}\times100\)(%) で求めます。(→BOD除去率(2)) 同じ式で放流・処理水BODが流入BODより高ければ、計算上の除去率は負になります。負値を自動的に0%へ丸めるのではなく、採水条件、流入変動、汚泥流出、測定誤差等を確認する手掛かりとして扱います。(→BOD除去率(5)) BOD除去率は「処理前」と「処理後」の値を対応づける指標なので、代表性のある採水点・時期・運転条件をそろえて比較することが重要です。(→BOD除去率(7)) 90%という値を、すべての既設・みなし浄化槽、すべての認定性能、すべての単回測定に無条件で適用する全国一律の判定値として扱いません。制度上の適用範囲や対象浄化槽の性能条件を確認します。(→BOD除去率(12))
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