保守点検時の水質測定で、放流水の1項目だけが前回までの傾向から外れた値を示した。外観上は直ちに重大な異常を示す所見はなく、当日は使用水量や運転条件も前回と異なる可能性がある。水質結果の評価として最も適切なものはどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
この問題は、異常値を見たときの総合判定手順を問う。単一値で即断せず、比較条件、工程別変化、使用・運転状況を照合し、必要な再測定・設備確認で原因候補を検証する。—— 同じ測定項目を、処理系内で意味のある複数の採水点について比較すると、どの工程の前後で水質が変化しているかを把握する手掛かりになる。(→水質管理の目的と測定計画(64)) 使用状況、流入条件、運転設定、清掃・保守点検後の変更などを水質結果と対応づけると、数値変化の原因候補を絞る材料になる。(→水質管理の目的と測定計画(66)) 複数の所見が同じ原因候補を示しても、それだけで原因を確定せず、設備点検や運転条件の確認など次の確認で仮説を検証する。(→水質管理の目的と測定計画(68))
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