活性汚泥で放線菌系微生物が関与する持続性発泡について、最も適切な説明はどれか。
難易度: 標準
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
放線菌系発泡では、疎水性菌体・気泡付着・泡安定化を理解し、外観や一つの微生物所見だけで原因を断定しない。—— 活性汚泥の持続性発泡・スカム形成では、Gordoniaや旧来Nocardia類として扱われてきたミコール酸含有Actinobacteria系の微生物が原因候補になることがあります。ただし、泡があるだけで放線菌系微生物が原因と確定しません。(→放線菌系微生物と持続性発泡(1)) この発泡は「放線菌が大量のガスを作るから泡になる」と単純化しません。主に、ばっ気等で生じた気泡へ疎水性菌体等が付着し、泡が安定化して水面へ濃縮される機構として理解します。(→放線菌系微生物と持続性発泡(4)) 現場で発泡を見たときは、洗剤等の界面活性剤流入、負荷変化、ばっ気、MLSS、SV/SVI、汚泥状態等も含めて切り分けます。外観からの原因診断と運転調整は troubleshooting で扱います。(→放線菌系微生物と持続性発泡(6))
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