n-ヘキサン抽出物質(油分等)の測定原理として最も適切なものはどれか。
難易度: 基礎
最終更新日: 2026-07-08
解説
問題全体の補足
n-ヘキサン抽出物質は特定の油の化学名ではなく、抽出・溶媒除去・残留物秤量という操作で定義される水質指標である。—— n-ヘキサン抽出物質(油分等)は、試料からn-ヘキサンで抽出され、公定法で溶媒を除去した後に残る物質を質量として測る操作的に定義された水質指標です。単一の化学物質名ではありません。(→n-ヘキサン抽出物質(1)) 基本の流れは、試料 → n-ヘキサンで抽出 → ヘキサン相を回収 → n-ヘキサンを揮散 → 残留物を乾燥・秤量です。環境省の測定方法では、抽出液を蒸発容器へ集め、約80℃でヘキサンを揮散させ、80±5℃で乾燥後に質量差から濃度を求めます。(→n-ヘキサン抽出物質(3)) 一方、抽出された成分でも揮発性が高ければ溶媒除去中に失われる可能性があります。このためn-ヘキサン抽出物質は、試料中のすべての「油」を絶対量として測る名称ではなく、定められた操作で得られる測定値として理解します。(→n-ヘキサン抽出物質(7))
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